土地を探す際の注意点の6つ目は「給排水設備」です。
売地にはガス・上水道・下水道・電気など生活に必要なインフラが完備している土地とそうでない土地があります。
完備している土地と完備していない土地が同じ価格で売り出されているというのもどうかと思いますが、それが実情です。
これらの設備は、まず前面道路に本管が配管されていることを確認します。前面道路に埋設されていなければ、配管されている位置から道路を割って引いてこなければなりません。この費用は原則的には発注者負担です。
土地を購入する際には、仲介してくれる不動産業者がこの設備の配管状況を重要事項説明書の中で説明してくれますが、確かに前面道路に埋設されているかどうかは絶対に確認しなければいけません。
前面道路に埋設されていれば、今度は自分の敷地内に引き込まれているかどうかを確認します。引き込まれていなかったり、引き込まれていても老朽化したり口径が細かったりするとやり直しの工事が必要になります。
また前面道路に埋設されていても、その位置はどこかを確認する必要もあります。前面道路の敷地側なのか向こう側なのか?向こう側なら引き込む距離も長くなるので工事費がかさみます。
交通量が多い道路なら、夜間工事になったりしてこれも工事費アップの原因になります。
さらに埋設されている深さはどの程度なのかも確認する必要があります。深い位置にあれば掘削費用がかさみます。
ということで不動産売買契約時には設備が「前面道路にあるかないか」「敷地内に引き込みはあるかないか」程度の説明はありますが、それ以上の調査・説明をしてくれる業者は少ないと思います。
設備は必ず必要なものでないままでという訳にはいきません。工事費は10万円単位、場合によっては100万円単位で必要になりますので十分注意する必要があります。
