断熱性能・省エネ性能を売りにしているハウスメーカーの断熱材検査をしてきました。
家はすでに完成しているので、床下と小屋裏は点検口から進入して目視である程度確認することができます。
しかし壁部分は外は外壁材、内はボードと壁紙が貼られているので目視では見ることができません。
そこで赤外線サーモグラフィの熱反応を見ることで、断熱材の欠損がないかを確認します。
今回の検査では何箇所か明らかに断熱材がないか薄いと考えられる箇所が3か所ありました。
現場監督に確認したところ、太陽光発電の電線等が配置されている箇所で、どうしても断熱材が薄くなってしまうとのこと。
壁を破って補填するかどうかはハウスメーカーの判断になります。
ただ断熱性・省エネ性を謳う場合、この欠損は計算に入れていないと考えられるので、表示通りの性能は確保されていないと言えます。
断熱性能に拘られる場合、断熱材検査は施工中に行わないとボードを貼った後では修正が難しくなります。この点十分に注意ください。
