最近弊社にご相談にいらっしゃるお客様の特徴として「資産価値が残る住宅・マンションを買いたい」とおっしゃる方が増えています。
以前から同様のことをおっしゃるお客様はいらっしゃいましたが、最近はそれが最優先の条件とお考えのようです。
資産価値とは何か?という問題はありますが、どうも将来売却するときも価格が下落していない、あるいは上昇しているということのようです。
そしてそれを担保する要素として地域・立地が重要とお考えのようです。
「今後有望な市町村はどこか?」とか「人口が増えそうな自治体はどこか?」という質問にそれが反映されています。
ただこれらの要件は、自分でどうこうできるものではありません。現時点の将来予想(人口動態や再開発計画など)で判断するしかありません。
それより今後の住宅・マンションの資産価値を左右するのは、維持保全をどれだけするか?これが重要になると考えます。
これからは建築費の高騰や人手不足で容易に新築できない時代になります。
となれば今ある住宅・マンションをどれだけ良好に維持・向上させるかがポイントになります。
住宅なら長期優良住宅の維持保全計画書に基づくメンテナンスをきちんと実行しているか?
マンションなら長期修繕計画通りに大規模修繕等ができているか?
これが今後資産価値を残す基準になると考えます。
しかし定期的なメンテナンスをしていないとか、マンションの管理組合に無関心という方も多いのが実情です。
これで果たして20年、30年後に資産価値が残る住宅・マンションでいられるか?
地域・立地が良くでも疑問が残ります。
