住宅のプランを検討中のお客様から、軒(のき)を付けた方がよいかどうかという相談がありました。
最近は軒という漢字が死語になっているようで読めない方も増えています。
それは外観デザインとしてシンプルモダンが主流になってきたために、凹凸になる軒を避ける人が増えたことによるものでしょう。
しかし長い目で見ると住宅は過酷な自然環境の中に置かれるものなので、それに耐えられるように設計するのが良いはずです。
キュービック型=陸屋根や軒の出がない住宅は、日本の風土に適さないと考えた方が良いでしょう。
伝統的な風土だけでなく、近年の猛暑やゲリラ豪雨などを考慮すると、できるだけ軒を付けて日射を遮り風雨が直接当たるのを避ける方が良いと考えます。
