最近は夫婦ともに収入がある家庭が増えて、二人で住宅ローンを利用して、より高額な住宅・マンションを購入する方が普通になってきました。
この場合、連帯債務者また2本立てのローンとして互いに連帯保証人になることで、夫婦ともに住宅ローン控除を受けることができます。
このように2人でローンを借りるのは、配偶者や子や直系尊属に認められています。
ところが最近は兄弟姉妹や、まったくの他人と同居するために住宅ローンを利用し、それぞれ住宅ローン控除を受けたいというご相談が出てくるようになりました。
世の中の流れとしてLGBTの人向けの住宅ローン商品も登場していますので、そうした人には便利な時代になりました。
しかし、今のところ兄弟姉妹が利用できるローンはありません。普通に金融機関に問い合わせれば「審査対象外」との回答が返ってくるでしょう。
ただまったく不可能という訳ではありません。あくまで個別審査で融資が承認されることもないではありません。承認の得るためには、2人で住まなければならない事情や個人の信用力を丁寧に説明する必要があります。
そのあたりは弊社住宅相談センターでサポートさせていただきたいと思います。一度お問い合わせください。