インテリアコーディネーターの使い方

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インテリアコーディネーターの使い方

前回はインテリアコーディネーター(IC)と言ってもいろいろな立場の人がいるので、その立場を見極めてくださいということを書きました。

それを理解したうえで、ICを上手に利用するにはどうしたら良いでしょうか?

本来ならコーディネート料金を支払ってICを雇い、インテリアに対する自分の考えを伝え、それを踏まえてプレゼンテーションしてもらうのが理想です。

しかし日本人はそうした形のないサービスやノウハウにお金を払うことを避ける傾向にあります。

結果としてICの収益源がないのですから、内装材や建材メーカー・住設会社の社員として働くICを利用せざるを得なくなってしまいます。

この種のICは自社商品については詳しいけれど、他社商品や自社で扱っていない分野についてはそれほどでもありません。総合的にインテリアをコーディネートしてもらおうと思っても、「私は照明器具は詳しくないので・・・」というようになってしまいます。

また総合的にコーディネートできるICというと、売り上げの何%が歩合としてもらえるICが考えられますが、こちらは売り上げを上げようと過剰セールスになりがちという弊害もあります。

以上を考えると、残念ながら現状ではICは建築会社が紹介する無料のICを利用するのが一番ということになります。(建築会社の歩合営業でないIC)

あるいは施主が内装材、建材、家具、住設のショールームを回って、その場その場でICに説明を受け、最終的に自分自身で総合的に判断して決めるしかないでしょう。

これはある程度インテリアの知識がないとできないかもしれません。

もう一度、私が考えるICの利用方法でベストなのは、施主がコーディネート料金を払って、自分に合ったICを探すことだと思います。