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建築費高騰で火災保険が通らない?

新築後10年の戸建てにお住いの方からご相談。

火災保険を更新しようと、新築当時の2,500万円の保険価格で申し込んだら通らなかった。どうしたら良いか?

保険会社の言い分は「果たして実際に焼失した場合、今2,500万円で再建築できるのか?できないのではないか?」というものでした。

保険会社としては火災で支出する保険金額が少なくて良いのではないかと思ったのですが、どうもそうではないようです。

火災保険に加入する人は、実際に火災になったとき保険金で再建築できると思っている人が多いので、適正な再調達価格の保険金額にしておかないと後でクレームになるとのことです。

そうなると10年前に2,500万円で新築したのと同程度の家が、現在2,500万円で再建築できるのかと言われれば難しいでしょうね。

建築物価調査会の調査によると、2015年を100とした場合、木造住宅の建築費(名古屋圏の純工事費)は2026年9月現在で154.4に上がっています。

10年前に2,500万円で新築した住宅なら、単純計算で3,850万円になっている訳ですから、保険会社が言うように2,500万円では不足します。

今回は極端な例になりますが、建築費の高騰や異常気象の多発で火災保険料の負担が増えることに備えておかなければなりません。