住宅を診断することを「ホームインスペクション」ということは少しずつ普及してきましたが、内容は十分理解されているとは言えないようです。
住宅診断には、耐震診断や雨漏れ診断、構造体の診断、給排水設備の診断、シロアリ診断などいろいろな診断があります。
このうち法律に定められている調査の1つに「建物状況調査」があります。
建物状況調査は、中古住宅を売買するとき建物を調査するかどうか、調査するなら調査業者を斡旋するかどうかを不動産業者が説明することになっています。(宅地建物取引業法)
しかし建物状況調査では「構造耐力上主要な部分」と「雨漏れに関する部分」を調査するだけです。(そのように決められています)
ドアノブが壊れているとか、サッシが閉まらないとか、照明が点かないなどは調査対象外です。
このようにホームインスペクション(住宅診断)と言っても、さまざまなインスペクションがあるので、自分がどの範囲を調査してほしいかを明確にして調査事業者を選ぶ必要があります。
