注文で住宅を新築する場合、ほとんどの方が「最終的に払った金額は契約時よりアップした」と答えています。
予算がアップしても資金計画に影響がなければ問題ありませんが、そのような方は少数派だと思います。
なぜ注文住宅では予算アップしてしまうのでしょうか?
1.営業マンが急いで契約するようにせかすから。
間取りを含めて契約内容を十分理解しないうちに契約することになります。
2.施主側(発注者)が家づくりの全体像を知らないで進めるから。
例えば断熱材にはグラスウールのほかロックウールもあれば、硬質ポリフェノールもあれば発砲ウレタンもあるということを知らないで契約した後に「より高性能な断熱材もありますよ」と知らされるようなケースが考えられます。
断熱材の全体像を知ったうえで見積もりする必要があります。これは断熱材に限らず、すべての部材について言えることです。
3.施主自身が十分納得する前に契約しているから。
まだ迷っている点があるにもかかわらず契約すると、後で変更が発生しコストアップになります。
いずれにしても注文住宅の契約は「工事請負契約」と言って、契約締結後でも追加変更ができる契約です。
追加変更することが悪いとは言いませんが、予算に限りのある方(ほとんどの方がそうだと思いますが)は、最初に家づくりの全体像を理解してからスタートすることをお勧めします。
弊社住宅相談センターでは、初期段階で全体像をご説明する時間を設けるようにしています。
