不動産業者さんから「中古住宅の売買の時のトラブルは、どんなものが多いか、そしてどんなものが増えているか教えてほしい」との問い合わせが来ました。
できるだけ公的な統計でご紹介すると、公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理センターが毎年公表している数値が参考になるでしょう。
新築・中古・リフォームに関する相談が年間5000件程寄せられます。
中古住宅(マンション除く)に限ると、2024年は1位雨漏れ(131件)、2ひび割れ(89件)、3位はがれ(61件)となっています。
雨漏れが一番多いのは毎年のことです。
裏を返せば雨漏れに注意すれば、ある程度のトラブルは避けられるということです。
中古住宅を内覧するときは、天井や壁に水漏れ跡がないか確認しましょう。
ただし水漏れ跡があるからと言って、それが雨漏れかどうか判断するのは難しいです。
単なる結露跡かもしれませんし、窓を開けていたときに雨が吹き込んだ跡かも知れません。
また今も継続している雨漏れか、収束した雨漏れかの判断も難しいです。
最終的にはホームインスペクション(住宅診断)をして判断します。
最後に最近増えているトラブルとしてカビ被害があります。
ZEH住宅のような気密性が高い住宅でカビが発生しています。ご注意ください。
