国土交通省が昨日発表した『長期優良住宅の認定状況について』によると、令和7年度中に着工した新築戸建て住宅のうち、長期優良住宅の認定を受けた住宅が155,838 戸 と49.8%に達しました。
制度開始以来の累計棟数は1,850,048戸に。
品質の高い住宅を適切に維持管理することで70年以上持つようにするのが目的として始まった制度で、徐々に浸透してきました。
しかし長期優良住宅には各種の減税があることは知られていますが、それに対して義務が発生することは意外に知られていません。
「品質が高い住宅」は問題ないのですが、入居後に「適切に維持管理する」ことが忘れられています。
この認定を受けるためには、入居後の維持保全計画を提出することになっており、それに従って適切に維持管理しなければなりません。
この維持保全計画書はお手元に保管されているはずですが、見たことがないという人が多いのです。
一部自治体では追跡調査を行っており、確かに維持管理しているという書類の提出を求めています。
もし提出しなかったり虚偽の報告書を提出した場合、10万円以下の罰金刑になります。
長期優良住宅の認定を受けた方は、その趣旨を理解していただき、維持保全計画書通りにメンテナンスしていただくことをお願いしたいと思います。
