昨日は不動産の売主が間違っていた話を書きました。
そうしたら昨日は不動産の借主が間違っていた話に遭遇。2日続けて偶然です。
弊社のお客様が所有するビルを借りたいという外国籍の方がいらしたので、賃貸仲介会社が本人確認に来ました。
本人が言うには、自社ビルを所有しており資産的には問題ないとのこと。
ところが賃貸仲介会社が調べたところ、そのビルは日本人女性の名義になっています。
本人に確認したところ「離婚してビルは自分がもらったが、名義が変わっていないだけ」とのこと。
登記上は自社ビルではなく、別れた妻の名義だったということです。
これでは銀行から借り入れをしようにも、元妻の承諾がない限り難しい。
弊社のお客様は、そのような人に賃貸したくないということで破談になりました。
このように不動産の取引は、権利が付いて回るもので、しかも金額が大きいだけに名義が誰なのかが重要になります。
売主も買主も、貸主も借主も確認が必要なのですが、実務上きちんと行われているように見えないので注意が必要です。
