同じような相談が続きましたのでご紹介します。
家づくりの最初の工事である基礎補強工事に関する相談です。
基礎補強工事は地盤調査の結果を見て補強方法を検討するため、工事請負契約時には仕様や価格が決定していないことがほとんどです。
多くの場合「基礎補強工事が必要になった場合別途費用が発生します」と書かれていたり、「概算80万円」などと見積書に入れてあります。
また補強方法が決定してから着工までの期間が短いこともあり、業者の見積書は「地盤改良工事一式いくら」「鋼管杭工事一式いくら」などのように詳細でないことが多いです。
そこで施主としては、どんな工事がどんな根拠で行われるのかもわからないうちに着工されるので、果たして工事が適切なのか、また価格はどうなのか心配になって弊社住宅相談センターに相談するという流れです。
地盤調査報告書や見積書、施工図面などを拝見して、不当な工事だと思われるケースは稀ですが、施主が不安になるのは理解できます。
施工する業者は、①地盤調査報告書の説明をしっかりすること、②結果によってどうしてこの補強工事になるのか説明すること、③見積書は「一式」表示ではなく、出来るだけ詳しく提示すること、④施主の了解をもらってから着工すること。
工期的に難しい部分があると思いますが、このあたりに配慮してほしいと思います。
