変動金利型住宅ローンの金利はどこまで上がるかという相談が増えています。
そこで過去のデータをご紹介しておきます。
例えば変動金利は1987年に5.2%でしたが、1990年には8.5%まで上昇しました。
いわゆる「バブル景気」で不動産価格や株価が暴騰し過熱していたため、これを抑える目的で急速に利上げされたためローン金利も急上昇しました。
現在も不動産価格や株価が上昇していますが、当時はこんな緩やかな上昇ではありません。
場所によっては地価が一晩で倍になることもあるほどでした。
現状はそのようなことはないので、金利が急上昇することはないと思われます。
ただバブル経済というと物価も急上昇したと思われる方が多いのですが、そうではありません。
1990年の物価上昇率は3.1%でしたから、今とそんなに変わりません。
バブル経済のようなことは再び起こらないとは思いますが。過去には物価が上昇しなかったにもかかわらず、このような高金利を記録したことがあったという事実は覚えておく必要があります。
何を言いたいかというと、変動金利はあくまで変動金利なので、変動するものだということを理解して利用しましょうということです。
上がった下がったと一喜一憂するのが嫌な人は固定金利で借りられることをお勧めします。
金利が低いというだけで変動金利を選ばないでください。
