住宅ローン金利が上がると家づくりの不都合な事実

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住宅ローン金利が上がると家づくりの不都合な事実

日銀の利上げ発表で、変動金利型の住宅ローン金利が10月から上がります。(新規貸出分)

これによって同じ年収でも借入額が減ることになるので、住宅業界には良い話ではありません。

しかし不都合な事実はそれだけではありません。ある大学教授が書いたこんな文章がありました。

断熱性能を向上させることは良いことで、仮に等級4を等級6にアップすると建築コストは約100万円アップします。

増加分住宅ローンを借りた場合、返済額は月額約4,000円アップになります。

しかし等級6の家なら光熱費が等級4と比較して月額5,000円安くなるので、差し引き1,000円お得になります。

だから多少コストがかかっても高断熱にするべきです。

この話の住宅ローンの借入条件は金利1%、30年返済とのこと。

金利1%が30年間続く住宅ローンは現在ないし、金利が上がればこの前提が崩れ、等級をアップした分を光熱費の低下で賄えなくなります。

低金利を前提としたこの大学教授のセースルトークは今後どうするつもりでしょうか?

住宅性能のアップを単に返済額的にどうかという視点で計算するのは、金利情勢が変わると成り立たなくなります。(固定金利で計算すれば問題ありませんが)

この種の計算はよく見かけますのでご注意ください。