住宅ローン金利が上昇を始めたため、変動金利で借りている人が固定金利に借り換えしているというニュースが流れています。
その方たちは今後もしばらく金利が上がると予想して借り換えたのでしょう。
しかし金利の先行きは誰にもわかりません。
ここで過去の例をご紹介します。
長く続いていたゼロ金利政策を、日銀が2006年に解除すると発表したことがありますが、そのときも変動金利から固定金利への借り換えがブームのようになりました。
しかしその後の経済停滞によって再び金融緩和・ゼロ金利政策に逆戻りしました。
結果として2024年7月にゼロ金利政策が解除されるまで、低金利が続くことになりました。
借り換えした人はどうされたのでしょうか?
このことを教訓にするとこうなります。
「変動金利を借りた人は、目先の金利上昇で右往左往してはいけません。右往左往するくらいなら、最初から固定金利にしましょう」
ちなみに2006年の日銀のゼロ金利政策解除は、福井総裁がリーダーシップを取って実行したのですが、これに唯一反対した委員がいました。
それが現日銀総裁の植田氏です。
