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住宅ローンを借りて後悔した人

AERA編集部・古寺雄大さんの記事がネットで流れてきました。

それによると・・・

今年1月、三井住友信託銀行株式会社が設置している「三井住友トラスト・資産のミライ研究所(以下、ミライ研)」は、約1万人(18~69歳)を対象とした独自アンケート調査結果を公表した。

住宅ローンを返済中の人(1227人)に、住宅ローンに対する後悔の有無を質問したところ、35.4%が「後悔あり」と回答。実に住宅ローン返済中の3人に1人が何らかの後悔をしていることがわかったのだ。

後悔の内容でもっとも多かったのは「借入金額を少なくすればよかった」(30.1%)、次いで「頭金の割合を多くすればよかった」(24.9%)、「借入期間を短くすればよかった」(16.7%)となった(複数回答)。

同調査では住宅ローンに関する後悔を、「借り入れ形態(単独ローンかペアローンか)」に分けて分析したところ、借り入れ経験者で「後悔あり」と回答した割合は、ペアローンが41.6%と、単独ローンの36.2%より高い割合であることもわかった。

以上ですが、現在住宅ローンを借りようとすると

「住宅ローン控除を最大限利用するためにできるだけ多く借りましょう」

「自己資金は運用に回して、ローンは満額借りましょう」

「団信が付いているので、長く返済期間をとった方が良いです」

「ご夫婦で借りれば奥様も住宅ローン控除を受けられるし、より高額の物件を買うことができます」

というトークで営業されます。

しかし住宅ローンを借りるときはそれで良いとしても、返済中長い将来までそれで良いということにはならないので後悔される方が出て来るのだと思います。

弊社住宅相談センターでは、住宅購入前に必ず住宅ローンを借りた後の家計がどうなるか?40年後までシミュレーションするようにしています。

その結果によって借入額、返済期間、自己資金の額、繰り上げ返済の時期と金額などを決めています。

この作業をしないで住宅ローンを借りると後悔することが多いと考えます。