中古マンション購入を検討するとき一番重視すること

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中古マンション購入を検討するとき一番重視すること

既存(中古)マンション購入時に一番注意した方が良いことは何ですか?というご相談。

マンション購入時のチェックポイントは、弊社では200項目程度用意しています。

そのマンションによって重視する点は異なりますが、敢えて1つだけ挙げるとすると「修繕積立金の積立残高が適正かどうか」です。

定期的に実施される大規模修繕工事の費用を賄うだけの積立残高があるかどうかは、入居後の固定費(修繕積立金)に影響します。

購入の資金計画に余裕があれば問題ありませんが、入居後に値上げになったり、修繕一時金が必要になると家計に影響します。

そのため購入時に長期修繕計画書を確認するとともに、総会や理事会の議事録で不具合箇所が生じていないか等を確認する必要があります。

長期修繕計画書は、作成後数年以上経過していたり、物価上昇分を見込んでいないなど現実に適合しなくなっているものをよく見かけます。

一般の方にもわかりやすい確認方法としては、積立残高を戸数で割ってみて100万円以上あること、あるいは次期大規模修繕までにそれだけ積み立てられるかを確認すると良いでしょう。(マンションによって異なります)

ただし近年の建築費の高騰によって100万円が怪しくなっていますので、余裕を見ておく必要があります。

具体的にはマンションの規模や仕様等を考慮して計算することになります。