不動産の売買契約や賃貸借契約をする前に、宅地建物取引士がその不動産について重要事項説明書を説明することになっています。
納得の上で契約したという証となるし、買主・借主もある程度理解して取引したという証拠にもなります。
このたび私の親が介護施設に入所することになりました。
実は法律で施設入所についても入所契約の前に重要事項説明書の説明をすることになっています。
不動産の重要事項説明書と同様、契約当日に説明されてもちんぷんかんぷんなので、事前に書類を送ってほしいと言ったのですが、会社の規定で文書やデータで送ることはできないとのことでした。
止むを得ず契約日の前に説明を受けるだけのために施設に行くことにしました。
どういう会社なのでしょう?
不動産の契約では事前に書類を入手して、一通り目を通しておいてください。
専門用語が山ほど書かれているので、わからないことは事前に確認しておかれることをお薦めします。
そうすれば契約当日は何の不安もなく契約していただけると思います。
弊社住宅相談センターでは売買契約書や重要事項説明書の確認業務をしていますが、弊社にご依頼いただく前にご自身でも確認していただきたいと思います。