「住宅新築に際して屋根に雪止めは必要ないか」という年配の方からのご相談。
地球温暖化の影響で昔と比較して積雪は少なくなっています。
この地方(東海地方)も飛騨地方でない限り大雪で悩むことはないのが実情ですが、年配の方には昔の記憶があります。
一度降ると屋根に積もった雪が隣地に落ちることもあります。
雪と言って侮ると大変なことになります。
物が壊れたり、最悪の場合、人にケガをさせることもあります。
また落ちた雪を掃き出す手間もかかります。
隣人に迷惑を掛けたくないなら雪止めは設置しておいた方が良いでしょう。
隣地境界が軒の出から1m以下にあるような場合は設置をお勧めします。
ご相談のケースは外壁から1m以内に隣地境界線があるとのことでしたので、軒の出幅にもよりますが、間違いなく設置することをお勧めするケースです。