新築住宅は今年4月1日から省エネ基準適合住宅しか建築確認済証が受けられなくなりますし、2030年からはZEH水準省エネ住宅以外は認められなくなる予定です。
省エネ・高断熱性能でいうと鉄骨造・RC造住宅は木造住宅には勝てません。
このことは業界では常識ですが、住宅新築を検討されているお客様は意外にご存じありません。
営業マンはデメリットは話さないので、鉄骨造・RC造でも木造より省エネ・断熱性が優れていると誤解されている方もあります。
現在鉄骨造の最大手積水ハウスは、木造のシャーウッドの受注が鉄骨造を抑えて5割を超えたと聞きました。
また旭化成ヘーベルハウスは、昨年5月から木造住宅「Asu-haus」の販売を始めています。
これらは4月以降の省エネ基準のハードルが上がることを見越した動きと言えます。(他に国が進める木材の積極利用策の影響もあります)
「Asu-haus」の省エネ・断熱性能は、次のように発表されています。
断熱等級は最高等級7(Ua値0.26W/㎡・K 以下)を全邸標準とし。
熱伝導率でトップレベルとなるλ=0.020W/(m.K)の断熱材ネオマフォームで1階床から屋根まですっぽり建物を包み込むことで、室内の温度環境を快適に保っています。
屋根・外壁・床部および開口部に独自の断熱構造を設定した「ASU-断熱工法」を採用することで、国内最高レベルの断熱性能を実現します。
これは素晴らしいことですが、逆に言えば従来の鉄骨造では達成できない水準だということです。
省エネ・高断熱に興味がある方は、この性能と鉄骨造の性能を比較していただきたいと思います。
