不動産業者や建築会社の営業マンから、変動金利型住宅ローンについて次のような説明を受けて納得したというご相談者。
果たしてその説明は正しいか?
相談者「変動金利は上がったら返済できなくなるかも知れないので怖いのですが」
営業マン「金利が上がるということは、お客様の給料も上がるということなので、返済に困ることはありません」
1.金利が上昇しても、給料はすぐには上昇しません。
2.給料が上昇しても、手取りが増えるとは限りません。
3.金利が上昇して景気が停滞した場合は給料は上がりません。(インフレと景気停滞が同時に進行することをスタグフレーションと言います)
金利が上昇するということは、景気が過熱している可能性があるので、給料が上がる傾向にあるとは思いますが、金利と給料に明らかな相関関係はありません。
現在変動金利型で住宅ローンを借りる方のほとんどは、返済可能額目一杯で返済されているので、少しでも金利が上昇して返済額が上がると返済ができなくなる可能性があります。(5年ルールがあるとしても)
給料が上がるまで持ちこたえられるかという心配は残ります。
