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中古(既存)住宅が売り難くなる意外な原因

新築住宅の建築費が高騰している中、既存(中古)住宅を購入してリフォームして住みたいという方が増えています。

しかしこの流れに水を差すことがあります。

近年「過去に経験したことがない」という表現が多く使われるようになった自然災害。

豪雨・洪水・豪雪・竜巻そして地震が激甚化するケースが増えており、それにともなって火災保険の保険金支払額が膨らんでいるため、保険会社は新規の保険の引き受けに慎重になっています。

知人の保険代理店の営業マンは、「もう築40年を超えるような木造住宅は引き受けてくれる会社がない」と愚痴っていました。

仮に引き受けても良いという会社があっても、建物の写真などを提出するように求めるなど以前のように簡単に引き受けないとのこと。

良質な既存住宅の流通を活性化して空き家を解消しようとしているのに、これは既存住宅の価値を下げる大きな問題です。

特に住宅ローンを利用して既存住宅を購入する人は、まず火災保険の引き受けができる物件かどうかを確認する必要があります。

これは住宅ローンを通すより難しいかも知れません。