昨日の日経新聞夕刊によりますと、総務省の「家計調査」で2023年に2人以上の世帯の平均負債額が655万円となり、642万円の年収を調査開始依頼初めて超えたとのことです。
負債の大部分を占めるのが住宅ローンで、物件価格や建築費の高騰を主な原因に挙げていますが、他にも住宅ローン金利の低下(変動金利)によって高額のローンが借りられたこと、夫婦で住宅ローンを利用する世帯が増加していることも影響していると考えます。
これらを考慮すると、負債額が年収を超えることはあくまで「平均」で調査しているから発生することで、個別に見た場合「負債がない世帯」=住宅を購入していない世帯が増えている一方、高額な住宅を購入している世帯が平均を押し上げていると考えます。
これを踏まえて記事では変動金利の金利が上昇することで返済が難しくなる世帯が出て来るのではと危惧しています。
すでに多くの金融機関の変動金利が、今月の新規融資実行分から上昇しています。(すでに返済中の方は1月から上昇する予定)
不安な方は、実際に上昇してから対策を考えるのではなく、今から家計のシミュレーション(キャッシュフロー表)を作成して、余裕を持って対策を考えることをお勧めします。
弊社住宅相談センターではFPとしてキャッシュフロー表の作成を行っています。ご利用ください。
