本日は防災の日です。

これを機会に最近多発する地震に備えて、自宅の耐震化をしてはどうでしょう？

最近は１９８１年６月以降の建築基準法（いわゆる新耐震基準）の住宅でも倒壊する事例が報告されています。

１９９５年の阪神淡路大震災を教訓として、２０００年６月１日以降に木造住宅の耐震基準が強化されました。

つまり１９８１年６月１日～２０００年５月３１日までの建築基準法で建てられた木造建物は、現在必ずしも安全とは言えなくなっているということです。

そこでご心配な方は、是非耐震診断を受けられることをお勧めします。

１９８１年５月３１日までの旧耐震基準の木造住宅は、自治体等の補助によって無料で耐震診断を受けられますが、それ以降の木造住宅は有料となるので、なかなか診断を受ける方がいらっしゃらないようです。

そこで朗報。日本木造住宅耐震補強事業者協同組合（通称「木耐協」）では、旧耐震以外の木造住宅も無料で耐震診断をしているようです。

ただし予算や人の手配等の関係ですべての方の診断をすることはできないので、詳しいことは木耐協にお問い合わせください。
フリーダイヤル０１２０－２４９－７６１

なお次の住宅は対象外となります。
１．借家
２．木造住宅でも２×４工法や伝統工法の場合
３．混構造（木造以外の構造は含まれている場合）
４．２０００年６月１日以降に着工された住宅

さらに耐震診断の結果、耐震化工事が必要と診断された方は工事費用の心配があるようです。

その点は弊社住宅相談センターで資金繰りの提案をしています。お気軽にご相談ください。