今朝の日経新聞によると、ソニー銀行が変動金利型住宅ローンの基準金利を上げるとの報道がありました。
変動金利型住宅ローンの金利は、多くの金融機関で短期プライムレートに連動していますが、ソニー銀行の場合は異なります。
改めてここでソニー銀行の金利の決まり方を、ホームページからコピペしてご紹介します。十分ご理解された上でご利用ください。
(1)金利の決定
ソニー銀行では、市場での金利スワップ手法を活用し、毎月基準金利を決定します。
ソニー銀行で毎月決定する基準金利は、資金コスト(住宅ローンの貸し出し資金をソニー銀行が調達するために必要なコスト)や営業コスト、および収益を加味して決定されます。
最も大きな変動要因は資金コストで、このコストは変更日前数ヶ月における銀行間で取引されている金利の動向や、国債の利回りの動向など、該当する期間の指標と連動して上下します。
(2)適用金利の見直し
適用金利の見直しの都度、見直し時の基準金利の変更幅に応じてお客さまの適用金利は上下することになります。
ソニー銀行では、いわゆる「5年ルール」や「125%ルール」に基づく約定返済額の計算を行っていません。
したがって、適用金利が上昇した場合には、その上昇幅に応じて約定返済額が見直されますので、最終ご返済額にしわ寄せされることはありません。