間取り図ではパイプスペースに注意

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間取り図ではパイプスペースに注意

間取づくりは家づくりの中で一番楽しい作業です。

「この間取りについて何か問題点はありませんか?」という相談をよくいただきます。

1点ご案内します。

通常打ち合わせ段階の間取図では、パイプスペース(PS)が描かれていません。

PSとは2階以上に水回りを持って来る間取り場合、1階の室内で給水管や配水管が通過する経路になる箇所です。

(家の外部に配管を出す場合は不要)

何本の配管が通過するかによりますが、通常の住宅なら厚さ200㎜程度の空間が必要になります。

大手ハウスメーカーも工務店もPSを描いていないので、それがない分1階の部屋が広く見えます。

しかし実際の設計に入るとPSを描き込むことになり、初めてそのスペースを見て部屋が少し狭くなったとか、こんなところにPSが来てしまったということが起こります。

打ち合わせ段階で間取図を見る時は、PSがどこに来るかを確認しながら見ることをお薦めします。