弊社住宅相談センターの近くに建材メーカーのニチハ様のショールームがあります。
昨日、数名の方がショールーム前で集まっているのに遭遇しました。
お若いご夫婦と赤ちゃん、ニチハのコーディネーター2名と工務店のコーディネーターと思われる計5名が、外壁材(サイディング)の見本を並べて話し合っているようです。
どうやら太陽の光の下でどのように見えるのかを確認しているようです。
これは是非やっていただきたいですね。
最近はネットやカタログで外壁材を選ぶ方が増えていますが、これらは色合いも質感も陰影も実物とまったく異なります。
やはりショールームで見本を見るのが一番です。
さらにショールーム内は太陽光とは異なる照明なので、昼間見本を外に出して確認するのが一番です。
しかしこの場合も1点注意が必要です。
昨日の見本もそうしたが、大きさが500㎜×500㎜程度でした。
実際の外壁面は、これとは比較にならないほど広い面積になります。出来上がってみると見本で見るより、色合いは白く質感や陰影は控えめに見えます。
思い切って大胆な柄を選んだつもりだったけど、できてみると意外に普通ということが多いと思います。
このあたりを押さえていただいて、是非ショールームで見本を見て、自然光の下でも確認ください。
本当は同じ外壁材で施工した現場を見るのが一番ですが、そう都合よく見られませんね。