中古住宅・マンションの購入を考えている人の準備

住宅のこと相談して安心・安全・スムーズ

名古屋エリア随一の住宅相談専門の事務所
100%相談者のための家づくりをサポート

ご相談・お問合せ

【TEL受付】10:00~18:00 水曜休

  1. トップページ
  2. オフィシャルブログ
  3. 中古住宅・マンションの購入を考えている人の準備

中古住宅・マンションの購入を考えている人の準備

先日全国向けにオンラインで行った『中古マンション・戸建ての選び方』というセミナーは、大変好評でその後もたくさんのご質問をいただいています。

そこでもう一度ポイントを整理しておきます。

既存(中古)マンション・戸建てを探して実際に買いたい物件が出て来ると、仲介業者によりますが、次のように手続きを進めることになります。

重要なのは「早い者勝ち」なので、手続きが終わった順番に優先されるということです。「買います」と申し出ただけではダメということです。

1.購入申し込み
購入価格を検討して売主に打診する。買う価格が妥当かどうかの判断が必要。

2.売主合意

3.住宅ローンの事前審査申し込み
審査には源泉徴収票などいろいろな書類が必要になりますので、すぐに手続きできないこともあります。

4.事前審査の承認が出る

5.重要事項説明書と売買契約書の読み合わせと調印
これらの書類はボリュームも多く専門的なことが書いてあるので、正直当日説明されても理解できないことが多いし、問題点があったとしても契約を中止する雰囲気ではない。

6.売買契約と同時に手付金の支払い
手付金の額は交渉によりますが、一般的には売買価格の5~10%程度。

以上1~6までの手続きを早ければ1週間以内、遅くても2週間程度のうちにしないと2番手以降の買主に取られてしまうことになります。

ということは、これから既存マンション・戸建てを購入しようとする方は・・・

1.資金計画を立てて諸費用を含めた総予算を決め、どの金融機関のローンを使うか決めておく。(申し込みに必要な書類を用意しておく)

2.購入しようとする地域の実際の売買価格(相場)を調べておく。

3.重要事項説明書や売買契約書のひな型を取り寄せて目を通しておく。

4.手付金の準備をしておく。

この他に・・・

5.購入と同時にリフォームをお考えの方は、内見に同行してくれるリフォーム業者を用意しておく。

6.建物に問題がないかを調べてくれるホームインスペクターを用意しておく。

以上の準備が必要になります。絶対に必要ということではありませんが、良い物件が見つかってから用意したのでは、2番手以降の買主に先を越されたり、十分納得していないうちに購入することになります。

住宅相談センターでは、これらの準備段階からアドバイスしています。