ある金融機関の住宅ローン担当者から聞いた話。

最近は建築費が高騰している関係で、大手ハウスメーカーで住宅を新築する人が減っており、その代わりにその次のクラスの価格帯の工務店で建てる人の申し込みが増えているとのことです。

そしてそれらの工務店では着工が１年後になるケースも増えているよう。

従来大手ハウスメーカーで建てられた人が、一気に次のクラスの工務店になだれ込んだので、現場が追い付かないのです。

この傾向は弊社のお客様にも見られることは、以前このブログで書きました。

ただ着工が先延ばしになるのは施主様が納得すれば良いことですが、深刻なのは工事がずさんになっていることです。

品質の低下や補修で引渡日に間に合わない、トラブルで施主様が精神的に参ってしまうなどが見られます。

工務店に相談するときは、まず現在の受注状況を確認し、着工がいつ頃になるかを聞いてください。

受注が一杯で着工が相当先になる場合は、他の工務店を検討することも考えた方が良いと思います。