再度書きます。

来年４月からの省エネ基準適合義務化に先立って、新築住宅の販売（賃貸も含む）に当たって省エネ性能表示がこの４月１日から義務付けられました。

表示は「省エネラベル」の仕組みを使って
１．エネルギー消費性能を星の数で表示（ミシュランのようなもの）
２．断熱性能が数字で表示
３．光熱費の目安を金額で表示
３項目を表示します。

詳しくは国土交通省ホームページで。
https://www.mlit.go.jp/shoene-label/

そこで注意点ですが、これをいつ確認するか？

法律では「販売・賃貸時に」表示することになっていますが、例えば住宅を新築する方が完成時に表示を受けても、自分が考えていた性能と違うということが起こり得ます。

したがって表示を受けるのは完成引渡時であったとしても、実際その性能を確認するのは新築工事請負契約時にしておかないといけないことになります。

更に省エネ性能では、以前あったC値やUA値での表示も知りたいところです。

まとめると新築工事請負契約時には
１．その時点の省エネ性能表示を確認すること
２．合わせてC値やUA値も確認すること

省エネ性能にこだわられる方はこの点にご注意ください。