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変動金利型住宅ローンの意外な落とし穴

少々古い情報で申し訳ありませんが、昨年12月27日(水)の日経新聞夕刊の『十字路』に、ピクテ・ジャパンの大槻奈那氏が『低金利ローンの意外な落とし穴』というタイトルで書いています。

変動金利型住宅ローンは超低金利で人気だが、金利上昇が予想されるようになった現在知られていないリスクがある。

それは金利上昇時の取り決めのばらつきが大きくなっていること。

通常いわゆる「5年ルール」や「125%ルール」がある金融機関が多いが、そうでない金融機関が増えている。

例えばそれらのルールがない金融機関や、TIBOR(吉田注:東京市場の銀行間取引レートのことで、毎営業日発表され、短期金利の実情を反映しやすい指標と言えます。)に連動する変動金利型ローンも登場している。(私=吉田が知る代表的な金融機関は山陰合同銀行)

これらはローン契約時に説明されていると思うが、借り手が十分理解しているとは言えない。

低金利に慣れ切った頭を切り替えて、金利上昇リスクに目配りすることが重要だ。

以上のような内容で、まったくもっともな話です。

変動金利で既に借りている方や、これから変動金利で借りようとお考えの方、そして変動金利を勧める不動産業者や建築業者、FPの方々は、そのあたりをきちんと説明するべきだと思いますが、周囲を見るとそうでないケースも多いので注意が必要です。