現地調査に行った隣地に、ローコストアパートで知られる大手不動産会社A社のアパートが建っており目に留まりました。
なぜ目に留まったかというと、外壁のサイディングの目地に打ったコーキングが見事に剝がれていたからです。
ここまで剥がれているのを放置するとは、オーナーさんもA社も現地に来ていないのだろうかと心配に。
これだけの剥がれが生じるのなら、新築後相当年数を経過しているはずですが、外壁や軒、バルコニーを見てもそんなに古く見えません。
給湯機の製造年を確認したところ2013年ですから10年しか経っていません。
そうなるとこれは施工不良?
いずれにしても早期に補修しなければ、雨漏れ・劣化の原因になります。
ローコスト故にこうなったのか、それとも別の原因か?いずれにしても放置されていることに違いない。
アパートと言えども定期的な補修が必要という見本になりました。