銀行によって違う住宅ローンの審査方法

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銀行によって違う住宅ローンの審査方法

A銀行で住宅ローンの審査が通ったのに、B銀行では減額になったというご相談。

住宅ローンの審査方法は複数あって金融機関によって違うので、結果が違うのはよくあることです。

代表的な審査方法は3つ。

1.ツリー分析
年収や返済比率、勤続年数などの項目ごとにイエス・ノーを判断する方法です。

年収イエス・返済比率イエス・勤続年数ノーと、イエスになれば1段ずつ降りてくる絵がツリーに見えるのでツリー分析といいます。

この方法の欠点は、1項目でもノーがあるとそこで審査が止まってしまったり条件がついたり減額になることです。

この方法はおもに大規模な金融機関やローンの取り扱い件数が多い金融機関で採用されています。

2.スコアリング
審査項目ごとに点数をつけていき、合計点が一定以上になると融資承認となる方法です。

例え1つノーの項目があったとしても、他の項目で高得点が獲れれば融資承認となります。

3.個別審査
ローン担当者が申込者の事情をヒアリングし、稟議書を書いて上に上げ承認を得る方法です。

ツリーやスコアリングでダメでも、この方法なら承認が出る可能性があります。

以上3つが代表的な方法なので、同じ方法で審査する金融機関に申し込んでも結果はおおむね同じです。

申し込むなら3つそれぞれの方法の金融機関に入れることをお勧めします。