退職後も住宅ローンが残って生活が苦しい場合

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退職後も住宅ローンが残って生活が苦しい場合

60歳で住宅ローンがあと20年残っている。年収は結構あるが貯蓄は少なく、子供はまだ中学生。金利が低い住宅ローンに借り換えたいというご相談。

いつものように家計のシミュレーション=キャッシュフロー表を作ってみると退職後の生活が成り立たないと判明。

例え金利が0.3%台の住宅ローンに借り換えたとしても焼け石に水です。

このようなケースでお勧めするのがリバースモゲージへの借り換えです。

リバ-スモーゲージにはいろいろな商品があるので、比較して自分に最も合った商品を選ぶ必要があります。

大きく「元本返済はなく利息のみ支払う」タイプと、「元本も利息も支払いはない」タイプがありますが、ともに債務者(配偶者含む)死亡後に自宅を売却して元本や利息を一括返済します。

金利は3%以上ですが、元本の返済がない分、老後のキャッシュフローは改善できます。

60歳を超えてのキャッシュ不足対策には即効薬がありません。リバースモーゲージの利用を検討されてはいかがでしょうか?

弊社住宅相談センターでは、リバースモーゲージに関するコンサルを行っています。