今月も残すところあと5日。注文住宅の打ち合わせをされている方は、見積書が出てきて最後の詰めをされていることと思います。
よく「工事代金をなるべく安くしてもらうにはどうしたらよいか?」という相談をいただきます。
できる限り安くしたいのはわかりますが、部材の仕様・グレードを下げるなどして価格を下げてくることもあるので、最初から「安くして」の一点張りは止めましょう。
また「安くしてくださいよ。」と言った場合、優秀な営業マンであれば逆に「いくらになれば契約していただけますか?」と聞き返してきます。
こうなると「○○万円」と答えざるを得なくなりますし、仮にその金額になった時は契約しなければならないことになります。
それにお客様の予算は、そこまでの商談の中で営業マンが把握しているので、「予算はあることは知っているから、そんなに値引きしなくても契約できる」と思われています。
価格交渉は最後の最後、この会社に依頼しようと決めた後にするのが一番です。