お客様からハウスメーカーや工務店に問い合わせをした瞬間、ご自分の希望は無視されて営業担当者が決められてしまいます。
これを防止して、自分に合った担当者をつけてもらうには、どうしたら良いでしょう?参考になる例を紹介します。
私がハウスメーカー在職時代、取引先の部品会社や運送会社、下請けの職人さんなどが家を建てるとき、まずは私の会社の社長や上司に相談があります。
社長は上司に「こんな相談が来ているので、間違いのない担当者を付けてやってほしい」と上司に言います。
それを受けて、上司はその人に合った営業担当者を選び、最初の面談時には同行し担当者を紹介します。
上司はそのお客様のことを知っているので、余程外れた担当者を付けることはありません。
大抵の場合、このような家づくりではお客様は満足していただけます。
仮にどうしても担当者と会わなければ、上司や社長に「担当者を代えてほしい」と言うこともできます。
この場合、簡単にチェンジされます。
これが一般のお客様である場合、そう簡単にはチェンジされません。
つまり日頃から付き合いがあって、お客様のことが大体わかっているというだけで、お客様に合った担当者の紹介を受けることができるのです。
ではそのような関係がない場合は、どのようにしたら良いでしょうか?次回書きます。