今月9月融資実行分の住宅ローン金利が出揃いました。
長期金利の上昇を受けて、10年以上の固定金利期間選択型から長期固定金利型までで大幅な上昇となりました。
長期固定金利型で最も上昇したのが+0.35%でした。
弊社へのご相談者の中には、今後金利が上昇するのではないかと心配される方も多く、変動金利型で借りておいて、金利上昇が明らかになった頃に固定金利型に借り換えようとお考えの方もいらっしゃいますが、すでに今時点で大幅に上昇してしまっています。
変動金利から固定金利に借り換える時点では、固定金利型はさらに上がってしまっているということです。
ご心配な方は、今から固定金利型にしておかれた方が良いと思います。
ちなみに変動金利型の金利が上昇するのは、景気が良くなり企業の設備投資も活発になり、賃金が継続して上昇する状態になったときになります。