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壁紙など内装材を決めるときの注意点

インテリアコーディネーターさんから聞いた話。

インテリア打ち合わせに入る段階で、壁紙や床材など内装材を決めるにあたって、ネット情報やカタログ情報、施工事例の写真集などで決めるお客様が多いと思います。

また建築会社によってはインテリアコーディネーターがいないところもあり、サンプル帳を渡されて、この中から決めてくださいと一任されることもあります。

さらにお近くにショールムがない地域の方もいらっしゃいます。

よくあるのが、写真を見てこの色合いや質感のクロスが良いと希望されるのですが、写真は照明を当ててプロのカメラマンが撮影したものですから、実際に新居に貼ると思っていたものと異なることになります。

またサンプル帳は小さな断片でしかありません。実際に貼るのは壁一面、天井全面の大判になります。

内装材を広い面に貼ると色は薄く、凹凸はなくなって見えます。

結果として考えていたのと違うとクレームになります。

結論として、内装材を決めるときは、お手数でもショールームでコーディネーターの説明を聞きながら、実物大のサンプルを見てからにしてください。

でなければ、多少の印象違いには目をつむるか、どちらかになります。

せっかく無料で使えるインテリアコーディネーターですから、フルに活用されると良いと思います。