大手ハウスメーカーの営業部長さんと情報交換。
相変わらずリクルートのスーモカウンターからの紹介客は多いけど、最近は「住宅系ユーチューバー」という人が登場していて、その人からの紹介が増えているとのこと。
私も一度見たことがありますが・・・
各メーカーの特徴などをガンガン本音で話しています。
最初はデメリットを強調しているのですが、最後は視聴者を安心させるようなエンディングにしており、この人は住宅に詳しい人だと思わせるように持って行っています。
話の組み立てが上手です。
しかし住宅コンサルタントの立場からすると、事実と異なる情報もあるし、これは正しい情報提供ではなく、自分への問い合わせを増やし、ハウスメーカーへ紹介することで紹介料を得る人ではないかというのが正直な印象でした。
そこで部長にお聞きすると、実際成約すれば多額の紹介料を払っているとのことでした。
スーモカウンターのように、店舗を構え、社員を大量に雇って紹介業務をするより、はるかにローコストで集客できます。これはビジネスとしては素晴らしいです。
スーモカウンターもこのユーチューバーさんも紹介して成約するところで業務が完了する紹介業で、この種の会社は最近たくさん登場しています。
弊社は紹介業ではなくコンサル業ですので、成約する前、成約後、建築中、完成後まで一貫して施主様をサポートする仕事をしています。
スーモもユーチューバーさんもご利用されることは結構です。
そのうえでより良い住宅にするにはどうしたら良いか?ハウスメーカー・工務店の視点だけでなく、セカンドオピニオンとしてご利用いただけますと幸いです。