間取りづくりで家相・風水をどこまで考えるか?

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間取りづくりで家相・風水をどこまで考えるか?

久しぶりに間取りづくりで家相・風水を気にしたいというご相談をいただきました。

家相・風水は、長い歴史の中で積み上げられた経験の集積に基づくもので、まったく根拠がないわけではないと思います。

しかしそれは自然と人間が共存していた時代に自然から学んでことを反映して出来上がったもので、現代のように自然を科学の力でカバーする時代には、かなりの部分が時代遅れになっていることも事実です。

それにアパートやマンションに住む人が多い現代では、家相・風水は生活にまったく影響ないと言っても過言ではないでしょう。気にしていたらアパート・マンションの間取りは設計できません。

そのうえでアドバイスとすると・・・

家相・風水のどの流派を信じるか?

流派によって考え方がばらばらなので、すべてを信じると間取りができません。ご自身が信じる流派に限って確認されることをお勧めします。

最後に(10年ほど前にも書きましたが、当時と考えは変わっていません)3000軒以上の家を見て来た私個人の考えをご紹介すると・・・

1.東北角(いわゆる鬼門)に玄関がある家には病人が多い。

2.南北に長い敷地などで見かける中庭があるコの字型の家で、東に開放している家は主人が早世する。
逆に西側に開放している家は長男が早世する。

この2点だけが私が経験上信じる事実で、それ以外の家相・風水は信じません。

ご参考になさってください。