昨日は住宅展示場で「無料土地相談会」の相談員をしてきました。
久しぶりに行く展示場だったので、場内を一通り確認していたところ、積水ハウスのモデルルームの入口に『担当者ガチャ はずれはありません!』という看板が立っていました。
「担当者ガチャ」とは、展示場でお客様が営業マンを選ぶことができず、ハウスメーカー側で勝手に担当者を決められてしまうことを言います。
通常はモデルルームに入って、アンケートに記入した時に接客した人が担当営業マンになります。
その営業マンが良かったかどうかは「開けてみないとわからない」ので「担当者ガチャ」と言います。(資料請求やネット問い合わせも同じです)
積水ハウスでは「当社の営業マンは全員優れており、誰が担当になってもはずれはありませんよ」と言いたいのでしょう。自信があるのですね。
しかし営業マンは営業能力だけではありません。態度の良し悪し、タバコを吸うか?若手かベテランか?押しが強い人か?などお客様によって好みが分かれます。
本来、顧客満足度(CS)を志向する企業であれば、「どのような営業マンがよろしいでしょうか?」と確認したうえで、それに合った営業マンに担当させるべきだと思いますが、少なくとも展示場はそうなっていません。
いちいちお客様の希望を聞いていたら、1日展示場に待機していて担当をもらえなかった営業マンから不満が出るからです。(大抵そういうことを言う営業マンは、仕事ができません。お客さんが欲しければ、展示場に張り付かないで開拓に行けばよいのです)
ということで、これから注文住宅を検討されている方で、できるだけ自分に合った営業マンと出会いたいとお考えの方は、住宅展示場では記名しないことをお勧めします。ネット問い合わせや資料請求なども同様です。
弊社ではお客様のご希望をお聞きしたうえで、それに合った営業マンを派遣してくれるようにハウスメーカーに依頼する業務を行っています。
100%マッチするとは言いませんが、ほとんどの場合満足できる担当者がついてくれますし、どうしてもフィットしなければ交替してもらうようにお願いすることもできます。
是非ご利用ください。