出せる予算は決まっているので、土地購入代と住宅新築代の割り振りをどうしたら良いかというご相談。手順を追って説明します。
1.ご家族のライフプランを検討して、住宅を購入した後も安心して暮らすことができるか、家計のキャッシュフロー表を作成して総予算を決める。
2.決めた総予算から土地代と住宅新築代を除く部分を差し引く。例えば諸費用や外構工事代、インテリア工事代、引っ越し費用などを概算で差し引きます。残った予算が土地代+住宅新築代になります。
3.土地を購入するエリアが決まっていれば、その地域の土地の坪単価を調べ、希望する土地の広さをかけて、土地購入代金を計算します。残りが住宅新築代になります。
その予算で新築できそうな建築会社を探します。
4.土地を購入するエリアが決まっていなければ、住宅新築の予算を決めます。新築を依頼する建築会社の坪単価を調べて、おおよその広さを決めてかけることで、新築価格が算出できます。残りが土地購入代になります。
その予算で購入できそうなエリアで土地を探します。
以上はあくまで概算で、正確な数値は変化することがほとんどです。予算オーバーにならないように余裕を持った資金計画を立てましょう。
弊社住宅相談センターでは、キャッシュフロー表を使った総予算決定や、土地代・住宅新築代の割り振りを計算するお手伝いをしています。