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2024年以降に住宅ローン減税を受ける人は要注意

国土交通省主催の住宅ローン減税に関するオンライン説明会を視聴しました。

2024年以降に住宅ローン減税を受けようとお考えの方(2024年以降に入居)は、制度が変わるため周知徹底のために説明会を開催したものです。

2024年以降、省エネ基準に適合しない住宅は住宅ローン減税を受けられなくなります。

控除できる住宅ローンの限度額(各年の年末残高)は以下の通りになります。(カッコ内は現在の額)

長期優良住宅・低炭素住宅 4500万円(5000万円)
ZEH水準省エネ住宅 3500万円(4500万円)
省エネ基準適合住宅 3000万円(4000万円)
その他の住宅 0円(3000万円)

省エネ性能を証明するためには、
①建設住宅性能評価書(住宅性能表示制度を利用した場合)
②住宅省エネルギー性能証明書(建築士に発行を依頼します)
のいずれかを提出する必要があります。いずれも費用がかかります。

これらの証明書は新しい制度ですので発行に手間取ることも考えられますので、時間に余裕をもって発行依頼してください。

なお2023年中に建築確認済証の発行を受けた場合は、「その他の住宅」であっても2000万円まで受けられます。ただし控除期間は10年間になります。

現在住宅新築を検討されている方で、建築確認の申請や完成が2024年にずれ込む方は要注意です。