来年完成の新築マンション・住宅ロ-ンの注意点

住宅のこと相談して安心・安全・スムーズ

名古屋エリア随一の住宅相談専門の事務所
100%相談者のための家づくりをサポート

ご相談・お問合せ

【TEL受付】10:00~18:00 水曜休

  1. トップページ
  2. オフィシャルブログ
  3. 来年完成の新築マンション・住宅ロ-ンの注意点

来年完成の新築マンション・住宅ロ-ンの注意点

来年3月完成・引渡予定の新築マンションを購入される方から、住宅ローン選びのご相談。

住宅ローンの金利などの条件は、融資実行時(ローンのお金が出てくる時、一般的には引渡時)の条件が適用されます。(一部申込時の金利が適用される商品もあります)

今2023年5月に売買契約を締結した場合、とりあえず住宅ローンが通るかどうかを確認するために、どこかの金融機関に申し込みします。

しかし実際に3月になったとき、申し込んだ金融機関のローンが最も有利かどうかはわかりません。

そこで2月に入ったあたりに、その時点で最も有利な金融機関を探し、別の金融機関の方が有利なら、そちらに申し込むことになります。

したがって今5月に申し込む金融機関は、必ずしもベストローンの金融機関でなくても結構です。

もう1点。

融資実行まで期間が長い場合、団体信用生命保険(団信)に注意が必要です。

5月に申し込んだローンの団信告知書(自分の健康状態を告知する書面)の有効期間は1年間や180日など期限があります。

180日の場合、来年3月前に期限が切れますので、再度告知し直しが必要になります。

このときに病気を発症していたりすると団信が通りません。

ということで「とりあえず申し込んでおく」と言っても、現時点で考えられるベストな金融機関にしておくことと、団信告知書の期限が1年となっている金融機関を選ぶこと。

このあたりが注意点になります。