続・インターネットで良い土地が見つからない理由

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続・インターネットで良い土地が見つからない理由

インターネットには良い土地情報が掲載されていない理由をもう1つご紹介します。

土地を紹介してくれる不動産仲介業者は、売主から土地の売却を依頼されるとどのように買主を探すための営業活動をするのでしょうか?順を追ってご紹介します。

1.買取業者に打診する
買取業者は土地を買い取って建物を建てて分譲する不動産業者で、不動産のプロなので土地を買うか買わないかの判断は早いです。早ければ1時間ほどで結論が出ます。

以前の買取業者は、広い土地を買って何区画かに分けて分譲していましたが、最近は一般の方が住宅地として検討するような50坪程度の土地も買い取って、25坪×2区画にして販売します。

土地を探す人は、このようなプロと競合することになります。

2.隣地所有者に打診する
売る土地の隣地所有者に買わないか打診します。これが結構な確率で成約します。

3.手元の名簿にあるお客様に紹介する
もしみなさんが「この仲介業者」のところに行ってアンケートに書いていれば連絡が来るかも知れません。

4.町内会や小学校学区程度まで広げて告知する
もう少し範囲を広げ、その土地の周辺に投げ込みや折り込みチラシなどを使って告知します。

ここまでで成約すれば両手取引ができ、みなさんが知らないうちに成約になるわけです。

5.より広範囲に告知
このあたりからマス媒体を使って告知が始まります。

6.仲の良い仲介業者に紹介する
ここからは片手取引になりますが、どうせ片手取引をするなら恩を売ることができ、今後の取引も期待できる仲の良い業者に優先して紹介します。

仲介業者はこのような流れで営業するので、1~4までに成約になれば、みなさんの目に触れないところで良い土地が取引されることになります。

ご理解いただけたでしょうか。