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住宅取得で予算オーバーにならないようにする方法

住宅の新築や購入では、計画していた予算をオーバーされる方が多いと思います。

そして販売する側、工事を請け負う側も、それは当然だと考えている傾向があります。「住宅を買うなら多少の別予算を用意するのが当然」と言うのをよく聞きます。

予算がふんだんにある方は結構ですが、そうでない方にとっては、その新築住宅でのその後の生活に関わる重要な問題になります。

そこで予算オーバーにならないようにする方法をご紹介します。

1.全項目の見積もりをもらう
資金計画書を拝見すると「別途見積もりによる」と注意書きされている項目が多く見られます。

例えば新築なら「外構工事」や「インテリア工事」などで見られます。

これらは住宅に付随する部分で、金額も建物本体と比較すれば大きくはありませんが、見積もりができない項目ではありません。

営業マンは建物の契約を急ぎたいので、これらの項目は後回しにして、ざっくりの金額を入れていることが多いのですが、予算オーバーにしないようにするには、これらの項目も見積もってもらうのが良いでしょう。

2.希望をすべて入れると
とにかく希望をすべて入れて見積もってもらい、予算オーバーになったらあとで削れば良いと考える方もいらっしゃいますが、これは難しいです。

一旦最上級仕様で見積もったものを、予算まで減額するのは相当な困難を伴う作業になります。十万円程度ならまだしも、百万円を超える金額を削るのは難しいと思ってください。

3.他社と比較すること
見積もり項目はすべて埋まっているので大丈夫と思わないでください。本来必要な項目が抜けていることがあります。

競合する他社があれば、その会社の見積書と比較してください。A社にはあるがB社にはない項目があれば確認してください。

4.確認困難
ここまで配慮しても確認困難な項目があります。
①全社が忘れている項目
②金額を過少に出している項目
これらは残念ながら1~3の作業をしても発見できません。

例えば火災保険料ですが、毎年払いにすれば8万円で表示されますが、5年一括支払いなら35万円になります。

業者側は総額を低く見せたいので、多くの資金計画書で「5万円」と書いてあります。「一括支払い」とか「年払い」と書いてあれば、まだ良心的です。

以上のように見積書を確認するのは大変むずしい作業になります。

弊社住宅相談センターでは見積書の確認業務をおこなっています。是非ご利用ください。