中古(既存)住宅を買うときの注意点(続編)

住宅のこと相談して安心・安全・スムーズ

名古屋エリア随一の住宅相談専門の事務所
100%相談者のための家づくりをサポート

ご相談・お問合せ

【TEL受付】10:00~18:00 水曜休

  1. トップページ
  2. オフィシャルブログ
  3. 中古(既存)住宅を買うときの注意点(続編)

中古(既存)住宅を買うときの注意点(続編)

3月4日に中古(既存)住宅を買うときの注意点をいくつか書きましたが、新築住宅と重なる点は省略していました。

今回は重なっているとはいえ、重要な点を書きます。

【保証】
新築住宅の場合は、建物部分について法律によって引き渡しから10年間、売主業者や建築業者が構造耐力上重要な部分(柱や基礎など)と雨水の侵入(雨漏れ)に関する契約不適合(いわゆる欠陥)を保証することになっています。

また設備の部品等にはメーカー保証があります。

しかし既存住宅の場合、多くは業者以外の一般の個人や企業が売主であることが多いため、法律で決められた保証がありません。

通常売買契約書の中で「売主は構造耐力上重要な部分と雨水の侵入に関する部分の契約不適合責任は、引き渡しから3か月以内に買主から補修を請求できる」などと定めています。

また売主は一切の契約不適合責任を負わないという特約も有効です。売買契約書をよく確認してください。

なお不動産業者が売主の場合は、中古(既存)住宅の建物・土地ともに引き渡しから2年間は不適合責任を負うこととされています。