CHAT GPT(対話型AI)は、人類に産業革命以来の大変革を起こすと言われています。文章で回答できることは、AIがほとんど回答してしまうので、人が行う例えばコンサルタント業のような仕事は不要になることが予想されます。
ブルシット・ジョブ(くそどうでもよい仕事)は、デービッド・グイレーバーの予想通りに別の意味でこれによって消滅する仕事と言えるでしょう。
そんな中、弊社住宅相談センターが行っているのもコンサルタント業務ですから他人ごとではありません。
しかし世の中の趨勢には逆らえません。ここは堂々とCHAT GPTと勝負しましょう。
「今月愛知県内で住宅を新築する場合、最も有利なのはどこの金融機関の住宅ローンでしょうか?」という質問を投げかけてください。
CHAT GPTの回答が正しければ、弊社は住宅ローンコンサル業務から撤退します。
愛知県は全国と違って「名古屋金利」というものがあり、表に出ていない金利の提示を受けることができる地域です。AIがこの金利までデータとしてタイムリーに把握することは不可能だと思われます。
もちろん金融機関全社がAIに「名古屋金利」を登録した方が住宅ローンを獲得できると考えれば、できないこともないと思いますが、「名古屋金利」は借り手によって変わるものです。一律にAIに金利提示することができないところにミソがあります。
CHAT GPTがそこまで把握するには、あと3年はかかると思われます。
つまりあと3年間は弊社が知っている住宅ローンの方が有利な条件だということです。いかがでしょうか?いざ勝負!