40~50歳代の方の住宅・マンション購入相談が増えています。
一番多い相談は、どのくらいの予算まで出しても良いかというものです。
20~30歳台なら、住宅ローンも35年返済で借りても現役のうちに返済を終えることもできますが、40~50歳代となるとそれはできません。
長期の返済でスタートすることはできますが、返済をどうするのか?これが一番の問題になります。
またローンを利用しない場合でも、自己資金をいくら出しても良いか?確認する必要があります。
このあたりの数値は、将来の生活に直結するものですから、より正確にシミュレーションする必要があります。
そのために家計の将来のキャッシュフローを見える化するよう、キャッシュフロー表を作成して予算を出します。
キャッシュフロー表で確認すると多くのケースで、ご相談者がお考えの予算より減ることが多くなります。
最近の例では4900万円の新築マンション購入をお考えでしたが、シミュレーションの結果、3800万円の既存(中古)マンションに変更していただいた例もあります。
ご相談者の感想は「危ない危ない、知らずに買っていたら大変なことになっていた」というものでした。
今から住宅・マンションの購入をお考えの方は、是非キャッシュフロー表をお作りになることをお勧めします。